キッズダンスのための衣装・服・スクールまとめダイアリー

キッズダンスをお子さんに習わせたいママさんへ!必要な衣装・服やダンス用品、ダンススクールに通わせる場合の注意点などをまとめて解説!ダンサーの視点からアドバイスします!

子どもの習い事にダンスを選ぶメリットは?やっぱりおススメはバレエ?

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歌や音楽に合わせて楽しく体を動かす!

子供のころは誰もが通った道のはず。そのまま成長するにつれ、習い事としてダンスをやりたい、と子供が言い出すのは、自然なことかもしれません。

ですが、本格的にダンスを学ぶとなると、悩みも出てきたりするものかと思います。

今回は、ダンスを習い事として始めようか迷っている人へ。

ダンスを選ぶことの意味と、子供との向き合い方などについてお話ししていきます。

ダンスってなんの役に立つの?

子どものやりたいと思ったことをやらせてあげたい。そう思う親御さんは多いことでしょう。

ですが、一般的なスポーツと比べるとダンスって少し特殊ですよね?

子供から始めるべきものなのか。まずは、ダンスを習い事として始めるうえで、どんないいこと、悪いことがあるのかを見ていきましょう。

ダンスを始めることのメリット

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  • 集中力がつく
  • 体を動かすことが好きになる
  • リズム感が身につく
  • 自分に自信が持てるようになる
  • 競争心が生まれる

ダンスをやることの意味は、周りと自分を比べるようになることではないかなと思います。

というのも、ダンスって個人競技、団体競技の両方の側面を持っているんですよね。

ダンス教室に通えば、自分よりうまいコも当然たくさんいる。そこで初めて「成長するには?」と自分で考えることになる。初めて壁にぶち当たるわけですよね。

一般的なスポーツでは、自分の役割が決められていたり、自分一人で上手くなるには、を考えるスポーツが多いですが、ダンスは特に、周りの大勢と、自分との闘いなんですよね。

もちろん技術的なこともそうですが、ダンスを楽しむことや、ヒトと違ったダンスをすることにも意識が向いてくる。個性についても考えるきっかけになるんですね。

また、チームでショーなどにでるともなれば、周りのコとの協調性も学ぶ必要が出てくる。あのコに、「どうやったらそんなに上手に踊れるの?」なんて聞いてみたい。

実際に行動に移せるかはさておき、そんな葛藤も生まれるはずです。

その他にももちろん、平衡感覚が養えたりとか、普段使うことのない筋肉を意識して使うため、脳にもいい影響を与えるといわれています。

ダンスを始めることのデメリット
  • 環境によっては、言葉遣いが悪くなったり、服装が派手になったりする
  • お金がかかる
  • サポートの仕方がわからない

ダンスは文化としては、やや軽めのイメージがありますよね。今は流行りは過ぎていますが、茶髪に染めたり、だぼだぼの服を着たり。

ダンスの種類は慎重になる必要もあるでしょう。

ダンスの習い事にかかる費用はどのくらい?

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お金もかかります。キッズでのダンススクール費用の相場は、ヒップホップなどのストリートダンスを週1(月4)回でだいたい6000円~7000円が相場。

バレエなどはそこから1000~2000円高くなります。

プラスしてダンス用品、発表会のためのお金なんかがかかってきますね。

全体で、月に1万5千円~3万円はかかってくるかと思います。このあたりは、スクールによっても変わってきますが。

やっぱりバレエがおススメなの?

バレエであれば、ストリートダンスと違い、教育面では特に心配することもないでしょう。バレエをやらせたがる親御さんもやはり多く、ストリートダンスと同等。

バレエがおススメの理由としては、バレエは、すべてのダンスの基礎に通ずる、何て言われたりします。

ダンスに一番必要な、軸を作ることが大切にされるジャンルだからです。

今では、ストリートダンスに位置づけられることも多くなったジャズダンス、これも、バレエの流れを汲んでおり、基礎であるターンも振り付けにはよく登場します。

このことから考えると、最初のジャンルとして、バレエが選ばれることは、理にかなったこととも言えますし、あとからストリートダンスを始めるとなっても、役に立つ部分は多いでしょう。

何歳からダンスは始められる?

ダンススクールでは、キッズクラスが設けられているスクールが今は非常に多くなっています。

年齢は小学生~中学生としている場合が多く、高校生以上は一般クラスとなることがほとんどです。

小学生より下のクラスは、幼児クラスとなりますが、取り扱いのあるスクールは少なめ。

習い事を続けるには、好きになること

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やっぱり勉強も習い事も一緒で、好きなことを、自分で責任をもってできるかどうかが大切になってくるのではないでしょうか。

もちろん機会を作ってあげることは大切ですが、子供が自分自身で「これをやりたい!」と思ったときに、自分のやりたいことをちゃんと自分の意志で続けていく力。それが、今後の人生においても大切になってくるものかもしれません。

そのために、大人はどんなサポートができるか?答えは一人一人違ってくると思います。

ダンスをなぜやらせたいのか、ダンスが子供にとってどんな役に立つのか。

それとは別に、子供はなぜダンスをやりたいのか。ダンスをやると、自分はどうなると思っているのか。

この辺りがうまくかみ合うと、親子で協力してより良い習い事を見つけることができる気がしますね。